vol.36 MRに向いてない人
やっほー。元気?
てかさ、このブログ見てくれてる人って自分がどんな仕事してるか知ってる人が多いんかな?
最近、火曜日の22時から「私の家政婦ナギサさん」っていうドラマが始まったんだけど、主演の多部未華子がMRの設定だから、滅多にドラマ見ないんだけど、すごい久しぶりに見てる。
これでMR(医薬情報担当者=製薬会社の営業)っていう仕事がかなりの人に認知されるかも?
けど、SNSにこのドラマの話出してる人が知り合いのMRばっかで、恐らく見てるほとんどの人がMRなんじゃないかって思った(笑)
冷静に、視聴率やばそう。
本題。
MRに向いてない人について。
仕事内容についてはドラマ見てもらえばある程度は理解できると思うんだけど、結構向かない人が多い仕事で、自分の同期もすでに10人弱くらい辞めてる。(鬱になる前にやめた方が賢明ではある)
自分は今年の4月で3年目だから、2年もすらも続けられない人がかなり多い。
じゃあ自分が考えるMRに向いていない人とは。
・ネタが少ない
営業職全般に言えることだと思うけど、ネタが少ない人はMRに向いていない。
医者を相手にすると、時事、政治から医療の話題、あと医者は趣味に使えるお金が一般人よりも圧倒的に多く、趣味の幅が広い。
その話を同じ温度感で出来るのと出来ないのでは、薬剤採用というゴールまでの距離が数倍数十倍も変わってくる。
つまりもともと知識の幅が広い人、普段から自分が未知の領域まで情報収集をしてる人はかなりのアドバンテージになる。
逆を言えば、無知=MRには向いてない。
・自然と言葉が出て来ない
おそらく営業職なら当たり前な気もするけど、自然と意識もせずに言葉のキャッチボールが出来ない人はMRには向いてない。
医者は当然ものすごく忙しい。忙しい中、わざわざMRという薬のセールスマンに時間を割いてくれている。
感覚としてはみんなの家に新聞屋さんが来て契約して下さい〜って頼みにくる感覚。(うざいでしょ?)
だからそもそも面会時間も短く、30秒だったりもする。一般的には1〜5分が多いかな。
みんなの営業マンのイメージって売り込む相手には15〜30分、時には1時間とか結構時間があるイメージ無い?
MRに関してはそんなことは有り得ない。わずかな時間で興味を探り出し、先生を喜ばせ、自分に興味を持ってもらい、やっとのやっとで薬の話が出来る。
ここに辿り着くまでが大変なのに、言葉に詰まってなんかいては話にならない。
もちろん、先生が考え事してたり、空気を読んであえて沈黙の時間を作ったりはする。
・見た目に気を使えない。
医療人で生活感が無いのは本当に例外。
見た目で医者の態度は大きく変わる。
自分のこだわりを仕事でも出したいならアパレルに行くべきだと思う。(別に変な意味で言ってない)
だから他社のMRとかを見てても、瀬戸康史みたいな人は多い気がする。(クリーン系男子?)
まだまだいろんな向いてる特徴、向かない特徴はたくさんあるけど、これ以上長いと読む気無くなりそうだからこんくらいで。
ばいばーい。
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